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ミルクガラスは好きですか?【追記】


キャンプや自宅で使用しているミルクガラス食器。Firekingは専門書があるくらい奥が深いですが、PYREX(U.S.)に関してStandard WareとRestaurant Wareの違いなどを書いてみたいと思います。


現在PYREXのアイテムでキャンプに持ち出してるのはミキシングボウル、キャセロール、レフケース(保存容器)などのキッチンウエアと17cmのプレート、24cmの3コンパートメントプレート、マグカップはレストランウエアでBlue Bandというシリーズで揃えています。
3コンパートメントは他の柄も持ってますが、BlueBandのプレートはかなりレアではないかと思います。

※3コンパートメントプレートはPyrexの刻印はないですがCorningの製品です。
一般家庭向けのスタンダードウエアに比べてレストランウエアはガラスの厚みにボリュームがあったり、間仕切りのある3コンパートメントプレートなど、スタンダードには無いアイテムが揃ってます。
Firekingにはジェダイとホワイトにレストランウエアとスタンダードウエアが存在しますが、PYREXでは数種類のプリントパターンの食器にレストランウエアが存在します。
Blue Band、Green Band、Ruby Band、Blue Fern(ブルーローレル)、Ruby Fern(レッドローレル)、Green Fern(グリーンローレル)、Gray Fern(グレーローレル)、Copper Filigree、他8種類くらいに店名のプリントモノなどもあるようです。
ミルクガラスのマグカップは飲み物がうっすら透けて見えるのが特徴ですが、スタンダードウエアに比べてレストランウエアはガラスの厚みがあるので透明度が若干低くなります。
分かり易いのがFirekingのDハンドルマグがスタンダードでヘビーやエキストラヘビーがレストランウエアです。
PYREXのレストランウエアではキッチンとテーブル ウエアでプリントパターンを合わせることはできませんが、スタンダードウエアであればスノーフレークやバタフライゴールド、スプリングブロッサムなどがプリントを合わせる事ができます。
あまり透けないけど、CORELLE(コレール)にも同じパターンプリントが合って揃え易いです。
キャセロールやミキシングボウルをスノーフレークのブルーにしてテーブルウエアを白いスノーフレークで合わせるなんてのも素敵ですね。
スノーフレークはこれ以外の柄もあります。

Photo by Maggie | www.flickr.com/photos/maggies/

Photo by pagan_dar | www.flickr.com/photos/7856579@N05/
バタフライゴールドもこれだけ揃えたら素敵♪
こんなに揃える必要はないですが、こんなに種類があるんです。

Photo by dark_harper | www.flickr.com/photos/13784135@N04/
スプリングブロッサムもグリーンベースと白ベースがありますね。
ローレルをカラーをバラバラで揃えたり、グレーのみを揃えて使うなんてのもカッコ良さそうです。
ローレルの柄は同じモノがFireKingにも有ります。

Photo by SurrendrDorothy | www.flickr.com/photos/herroyalmajesty/
他にも色々なプリントやソリッドカラーの食器があります。また、Firekingのジェダイやターコイズのようにガラスに色を練り込んで色付きのミルクガラスにしている食器がPyrexにも存在します。
デルファイトというシリーズでカナダでのみ製造されたラインで非常に希少なものです。
キャンプに持って行くにはレストランウエアの方が相応しいかというと、そんなことは無いと思います。
毎日使うわけでもありませんし、統一感を狙うのならスタンダードウエアをセレクトするのも良いと思います。レストランウエアよりも透明度が高いのでより雰囲気を演出すのにも良いと思います。
参考までですが、Colemanの60年代のカタログにはOld Pyrexのテーブルウエアが使われてます。
おしまい

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