Colemanの古いロッジ型のコットンテント OASIS
日本でもDXの大型幕が2回改良されて、合計3タイプが発売されてました。
e-Bay等でもColemanの他のコットンテントはわりと出品が有りますが、OASISの良コンディションの幕は少なくなってきました。
そんな中で、オリジナルで良いコンディションのOASISに巡り会ってしまいました。
幕本体は13Kgくらい、ポールは10Kgくらいあるかな。ポールは仕舞寸法で長さ1.3mあります。
最初見た時はパズル状態でしたが、このタイプのポールはわりと分かりやすいかもしれません。
幕体に直接印字のネームタグ
設営、撤収は自分の持ってるテントの中では一番楽かもしれない。しかし、一番重い。
OASISIの特徴である庇。オーニングと呼ぶには小さいですね。
窓は四角タイプでメッシュに破れや穴はありません。
赤いパイピングが可愛いです♪
さあ、中に入ってみましょう。
フロアも気になる汚れは無いし、幕体もカビ臭さは有りませんが、コットン特有な匂いが合ったので、除菌をかねてファブリーズしました。
10フィート x 8フィート(3m x 2.4m)の大きさにしては、ウオールの立ち上がりが垂直に近いので広く感じます。高さは中央部で2.1mあります。
コットは2個有るんですが、奥様はインフレータマットが好みなようです。
ポールの樹脂製アダプターも破損等はありません。ペグも紛失無く全部揃ってました。
嬉しいことに修復用の布地まで入ってました。
ポールにはテンションを掛けるスプリングも入ってます。
地面の形状に合わせてポール長を変えられるようになってます。
60年代のColemanのカタログの表紙は、この赤いパイピングのOASISなんですよねぇ
10′ x 8’サイズのOASISのFirst Modelは1967年の8476-108なのでモデル的にはFirst Modelといっていいでしょうね。
13′ x 10’や12′ x 9’のOASISのFirst Modelは1966年です。
日本では1986年にOASIS DXが発売されています。
年式から考えると上物なのでありますた。大事に使っていきたいと思います。