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イギリス製 アンティーク オイルランプ Kelly

最近のキャンプでテーブルランプとして使っているオイルランプ。
1930年代に作られたイギリス製 Kelly

イギリスでは19世紀初期に電気の照明が普及し始めましたが、2階以上の配線が整ったのが1960年に入ってからでした。
それまで2階以上の部屋では、キャンドルやオイルランプが使用されてきたのであります。
このオイルランプ、イギリスではナーサリーランプと呼ばれ、タンクの下部に砂利が入れられていて、倒れそうになっても自然に立ちあがるようになっている事から子供部屋で使われる事が多かったそうです。
ケリーランプという名前は現在も車のヘッドライト等の製造している英国のKelly 社が製造販売したことから、そう呼ばれているのだと思います。

ミントブルーのランプは普通のケリーランプよりひとまわり小さいLittle Kelly。
ホヤはミルクガラスです。
ちょっとデザイン的にずんぐりむっくりしてますが、これより小さいのもあるみたいです。
ブルーだけでも色々なバリエーションがあります。

先日のCOC Meetingで使ったのはピンクのランプ。ホヤはミルクガラスです。
冒頭の写真ではアンバーのホヤを着けてますが、Kelly Lampにはアンバーはありません。
ピンクに似合いそうでしたので 江戸川屋ランプ さんで単品購入させて頂いたものであります。


白いランプはどんなシチュエーションにも似合います。

白いランプはベビーサイズも捕獲。 この子が一番、均整がとれてるような感じがします。

このランプは4mm〜5mmの棒芯を使うのでキャンドルよりも暗いです。
小さな灯りを幾つか使って雰囲気を楽しむなんて事もまた楽しいです。
Kelly Lampはこのホワイト、ミントブルー、ピンク以外にも色々なカラーのランプがありますが、Firekingコレクターの方に人気なのがホワイト、ピンク、ミントグリーン(ジェダイ)、ミントブルー(ターコイズ)です。FKのミルクガラスウエアに近いカラーで揃えてコレクションされる方も多いようです。
FKのジェダイで食器類を揃えてKelly Lampのジェダイカラーを使ったりすると素敵ですよ。

こんなケースにパッケージしてます。
燃料は灯油かパラフィンオイル。ウチでは今の次期だとシトロネラ入りのアロマオイルを使います。
おしまい。また、小さなブームを作ってしまったかな(笑

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