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Coleman 200

最近レストアしていたColeman 200
この写真だけでどんなモデルか分かる人、、、、けっこう居るかもね(笑
(フィラーキャップは変えてます。)

バルブディスクの左側にポンプがある事から200のカナダモデルと思われがちですが、USAモデルの200です。

生年月は1950年11月。 そうColeman 200(U.S.A)のFirst Modelであります。
このColeman 200 USA 1950/11というモデルはちょっと特殊なんです。
USAモデルの200は1950年11月から1951年1月までが赤いベンチレーターに真鍮のメッキタンク、1951年6月から12月まで赤いベンチレーターにグリーンのタンクの通称クリスマスと呼ばれるモデルが製造されてました。鉄タンクの200Aは1951年11月からね
この1950/11のモデルはカナダモデルのようにバルブディスクを正面から見て左側にポンプ、右側にフィラーキャップが付いてますが1950年11月後半から現在のUSA、Japanモデルのようにバルブディスクを正面から見て右側にポンプ、左側にフィラーキャップが付くモデルに変更されるのであります。
200以前のモデルではこのような仕様のランタンもありますが、200系のランプではこの1950年11月前期のモデル(初期ロット?)のみなのであります。
Colemanが気まぐれで作ったのか、初期モデルならではのコレクタブル仕様なのか分かりません。
他に特徴としてはポンプキャップがネジ式でOILの注入穴が無い仕様になってます。
本来はネジ付きで横穴のあるフィラーキャップが付いてますが、実使用では70年代のフィラーキャップを装着してます。(オリジナルも有りますよ)

自宅に届いた時はタンクは曇ってて映り込みも悪い状態でフレームもサビサビでしたが、そこそこ綺麗に仕上がったと思ってます。
機関は良好で一発点火で光量もおそらく問題無いかと思います。
これ、e-bayなんかでコンディションの良い個体の価格を見るとビックリすることがあります。
カナダモデルの200は製造年数も多く、数的にも多く出回ってますが、アメリカモデルの200は希少なのであります。
そうそう、色々調べてたら面白い動画を見つけますた。Coleman ランタンヒストリーというべきか

Part2はYouTubeから見てね。
おしまい

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