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Back to 1987・第一次キャンプブームを振り返る④

Back to 1987・第一次キャンプブームを振り返る③の続きです。

あの頃、あのメーカーはどうだった?

Coleman(日本コールマン)は前のポストで書いてるとおり、アメリカやカナダの製品を輸入して日本語のマニュアルを付けて販売してました。当時はカナダモデルのEasiliteのシリーズや200B、なんとプロパンのランタンも売ってました。
スノーピークはこの時代は山幸(やまこう)という会社名で登山やハイキング用品が主でオリジナルの登山靴やシュラフ、山岳テントの製造販売をされてました。キャンプ用のテント他はスノーピークというブランドになってからなので1989年辺りではないかと思います。
モンベルはこの時代からキャンプギアが充実してました。テントのムーンライトシリーズは今でも現役でロングセラーです。
ロゴスは大三商事株式会社という社名でしたがてっこつ系のロッジテントを中心にキャンプギアは充実していたと思います。
クロスターは樋口商店という鞄製造会社が発足したアウトドアメーカーですが本社は浅草にあります。クロスターもてっこつ系のロッジテントやドームテントのラインナップがありました。比較的、安価なので当時ドームテントを購入してます。
小川テントは1987年にはすでに多くのロッジテントのラインナップが有りましたが山岳向けなドームテントのラインナップもありました。
スポルディングは多くのロッジテントやドームテントのラインナップが有りましたが、残念ながらアウトドア用品は縮小されてます。
ダンロップはダルセパクトシリーズやドームテント、ツーリングテントのラインナップが有りましたが現在はHCSというブランドで山岳向けテントやシュラフを発売されてます。
ミズノやニッピン、ICI石井スポーツ、さかいやスポーツなどショップによるオリジナルアイテムも有りました。

オートキャンプに向けて

オートキャンプを始めた頃はツーリングキャンプで使っていたギアを使ってましたが、BE-PALや海外のキャンプ雑誌の影響を受けてキャンプギアのオートキャンプ化が進みます。
キャンプツーリングで使うギアは秋葉原のニッピンで良かったのですが、ニッピンは登山・ハイキング、サイクリング向けなギアが多くてオートキャンプに使えるギアは少なかったんです。そこで別のお店に行ったのですが、小物関係は池袋にあったSRC(スポーツ流通センター)で他のギアは甲州街道(20号)と環七の交差点のあたりに釣具の上州屋系のアウトドアショップが有りましてそこで色々揃えました。

ツーバーナーはColeman413h これはUSの413gの最終モデルと同じ仕様です。
ランタンはColeman290aが初めて購入したガソリンランタンです。ガスのOD缶は1985年位には登場していてOD缶を使うギアにいく人の方が多かったと思いますがこの頃にガソリンを使うギアを選んで良かったと思ってます。この写真を見るとWガソリンが4L缶と1L缶の両方持って行ってます(笑

当時からキャンプオーブン使ってます。

やってる事は今と変わりません。

モンベルのBIG TARPも使ってました。この後、ヨーレイカのテントなんかも購入してますが、その時期くらいからコンデジが出始めてコンデジを使ってたんですが、その当時のパソコン(Macintosh IIsi)のHddがクラッシュしてしまい残ってません。皮肉な事にアナログ写真の方が記録が残ります。
今はBLOGにストーリーと共に写真が残せるのが良いですね。

第一次キャンプブームは丁度この頃にRVと呼ばれるクルマが各社から出揃ったからなんではないかと個人的に思うんですが、どうでしょう!?
4回にわたって個人的第一次キャンプブームを振り返ってきましたが、如何だったでしょうか?
おしまい

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