アウトドアベーカリーのススメ

最近、TVやネットで食パンが注目されてますよね。スーパーなどでは安いパンだと1斤100円もしないパンが有るというのに乃が美の「生」食パン 1斤432円が短時間で売切れになるようなニュースを目にします。

乃が美の「生」食パンは残念ながらまだ食べたことはないのですが、キャンプでも美味しいパンが食べたい!とCAMP HACKでも製パンについての記事を書いたことが有るのですが、今回は自分的にキャンプで焼いたパンで安価で最も美味しいと思うレシピを紹介したいと思います。

おさらい

まず、おさらいとしましてパンの製作工程についてです。
①生地作り
ホームベーカリーを用いて一次発酵まで済ませた生地を冷凍させます。
レーズンやクルミなどを入れたパンを焼く際にもホームベーカリーにお任せです。
②キャンプオーブンで二次発酵させます。

解凍した生地を40~50度に温度調整したキャンプオーブンで30~40分二次発酵させます。キャンプオーブンの温度計の針が左に水平を保つようにすると良いです。
③キャンプオーブンで焼く

180~200度に温度調整したキャンプオーブンで30分焼きます。
キャンプオーブンの温度計の針が真上(180度)を保つようにすると良いですが、この温度計はけっこう曖昧なので焼き加減を見て調整してください。

今回は①生地作りに関して書いてみようと思います。

食パン1斤の材料

一般的なホームベーカリーでの食パン1斤の材料は下記の通りです。

強力粉250g
砂糖15g
5g
バター15g
ドライイースト3g
190cc

この材料でホームベーカリーで製パンすると普通に美味しいパンが焼けます。強力粉は色々な種類がありまして、一般的にパンを焼く為に使われる代表的な強力粉が日清製粉のカメリヤではないかと思います。



日清 カメリヤチャック付 1kg

この強力粉には最強力粉という小麦粉の存在も有りまして、その最強力粉で良く使われるのがハルユタカとかゴールデンヨットという小麦粉ですかね。最強力粉は発酵過程での膨らみが強力粉よりも大きくなりましてホームベーカリーなどでは上蓋に干渉してしまうくらいのパンが出来上がります。
アウトドアでの製パンでもオススメしたいのはゴールデンヨット等の最強力粉の小麦粉です。より発酵しやすい方が良いんです。



強力粉 ゴールデンヨット 1kg
オーマイ ふっくらパンプレミアム パン用 強力粉

砂糖は三温糖を使いまして、塩は普通の塩で良いと思います。
バターはたまにカルピスバターを使ったりもしましたが、コスト重視で我が家ではマーガリンを使うケースが多く、その中でもオーストラリアのNuttelexというメーカーのファットスプレッドというマーガリンを30~40g使用したケースが良かったです。バターを使う場合の2倍以上の量ですが、オイリーな感じにはなりません。

これはコストコで1kg 600円くらいで買えます。原材料は全てオーストラリア産の100%植物油脂が使われていてトランス脂肪酸がほぼ含まれていない、というのも特徴です。 普通にトーストに塗っても癖がなく美味しいと思います。他にホテルマーガリンなどで作ることもあります。
水は水道水100ccに牛乳90ccで作ります。

これらの材料を使ってパンを焼くとふっくら美味しいパンが焼き上がります。
焼き上がって直ぐに食べたら駄目ですよ!30分~1時間、粗熱を冷ましてから食べてください。(焼き立ては内部が柔らかすぎなんです。)
これからの季節はキャンプで製パンするのに適してますので機会があればパン作りを楽しんでみようと思います。
おしまい

2件のコメント

  1. こんばんは~

    パンは以前に苦い思い出がありますからね(汗)
    オーブンもまだ買ってないし。。。
    でもA-GARAGEさんのパン見てると美味しそうでやってみたくなるんですよね~
    まずはビンテージのオーブンから。。。(笑)

    1. taku-cさん、どうもです!
      >パンは以前に苦い思い出がありますからね(汗)
      あぁ~ホットケーキを作ったっていう記事ですね!
      この週末に自分もソロキャンプに行ったのですが、キャンプオーブンって改めて凄いなぁと思いましたよ。
      いえいえ、別にビンテージじゃなくても良いと思いますけど、でもビンテージの方が丈夫かもしれませんけどね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です